マーライオン

マーライオンは、1972年に作られたそうです。８メートルもあり、１０万ドルをかけ、４０トンのセメントを使って作り上げられた巨大建造物です。
しかし、今は赤い建物に囲まれ、外からはその姿は足元を除いて見えません。写真に写っているのは、小さい方のマーライオンですが、本日、マーライオン広場に行った際に見ることのできたのは、この小さい方だけでした。小さいと言っても２メートルもあり、こちらが本物と聞かされていたのですが、実はそうではなかったのです。
８メートルの本物の方はというと、この写真の背景にある、赤い建物に囲まれてますが、この建物はマーライオンホテルという看板がついていたところから、どうやらホテルのようなのです。部屋の写真も添えられてましたが、それはマーライオンの胸のあたりから床が始まり、その床に置かれたベッドの後ろにマーライオンの頭部がどんと見えている様子が描かれてました。
推測するに、本物のマーライオンの頭部と一緒に寝泊まりできる意味不明なエンターテイメントを売りにしたホテルのようです。
確かに、赤い建物の外側には非常階段のように外階段があるので、ここから部屋に入るのでしょう。
が、正直なところ、何がいいのかよくわかりません。謎だらけなのは、さすがマーライオンです。