ゴーヤ親ばか

zabbon2011-07-21

台風6号こと、マーゴンのへたれようには目もあてられません。西日本であれだけ大暴れしたからには、関東エリアでもさにあらん、と念には念をいれ、この暑いのにレインコートなど着込んだにも関わらず、嵐どころか、雨粒にも遭遇せずに終わってしまいました。
おかげで、外出先に件のレインコートを忘れ、先様に会議室に取りに行ってもらうわ、それを送ってもらうわ、多大なるご迷惑をおかけすることこの上なし。誠に遺憾なのであります。全てヘタれマーゴンのせいなのであります。
とはいえ、これ以上、被害が増えなくてよかったし、ましてやこの涼しさを連れてきてくれたのは、zabbonの自己中個人事情を埋め合わせて余りある恩恵です。なんせ今朝など18℃。久々に人間らしい心持ちを取り戻せました。
でも、こんなに急に涼しくなると、うちのかわいいゴーヤに障りがないかと心配です。
ゴーヤの実というものは、ある時、突然大きくなるようですが、このヒトも先週末、忽然と姿を現しました。こうなるともう我が家は興奮のるつぼ。驚き、喜ぶのは、今週月曜、朝のテレビで初めて、なでしこジャパンの金色と青色に輝く表彰台シーンを見た時と同じです。100%歓喜の場面は、なかなかそうそうあるものではありません。
大きくなったか、育ったか、今日はどうか、昨日よりどうか、明日はどのくらいか、やいのやいのやいの。生きとし生けるもの全てのが与えてくれる、庇護者となり保護者となる喜びを満喫中。
それにしても、育つのがとても早い。
最初に発見した時が写真の状態。10センチくらいです。しかし、今やもう20センチを越える大きさになり、「振り返えれば懐かしいご幼少の頃」となってしまいました。
シンボルマークのボツボツを整然と生やし、大きく緑色につやつやと立派です。八百屋のゴーヤの山に紛れ込ませておいても遜色ありません。だってウチのこだもの。世界一です。金色の紙吹雪が吹くかわりに、金色の日の光を纏っているのも当然のこと。だってウチのこだもん。
あろうことか、家族は収穫を急ぎたがりますが、zabbon的には、いつまでも眺めて愛でていたいのです。