年初の集まりとお誕生日祝いとまつげ

先週末は、毎年恒例のzabbon係累の年初の集まり、そして、父の誕生日祝いの会が、seaquwaserのお家を舞台に行われました。seaquwaserの家といえば、あの畑の真ん中に立てられた新しいお家です。例のシークワーサーも、この寒さに負けずに元気に越冬していました。越冬ツバメならぬ、越冬シークワーサー。頑張れ、シークワーサー(ヒュールリ〜)。
11名だった定員が、10名になってしまってから3回目のこの会。物足りない淋しさ感がつきまとうのはいつもの通りでしたが、10人のパワーはいつも通りでしたし、11人目もしゃべれない・食べられない物足りなさを感じつつ、だいぶあちらの世界の流儀に慣れてきたのか、楽しそうにそこここに、漂っていました。(たぶん。賑やかなのが好きな人だから、来ないわけないでしょう。)
で、この度の会のzabbon的ハイライトといえば、ponkanのまつげ。ponkanの目の上に生えている毛であるところのまつげが長〜くなっていたのです。いわゆる世に言う「エクステンション」なるものを施したとのことですが、最初に顔を合わせた時、「んん?何か違う。たしかにponkanなのだが、しかし、別の人のようでもある、が確かにponkanである。」と思いました。まつげひとつで人の顔はこんなにも変わるものなのか…と驚愕。しかし、考えてみれば、ミニーマウスだって、デザイン的にはミッキーにまつげをつけただけで、女の子になっているわけだから、人間だって女子力アップにつながらないワケがないのです。
で、それが、まばたきをする度に、バッサバッサ音を立てるが如くに上がり下がりするその様子は、まるでメーテル銀河鉄道999とは、メーテルのまつげに支えられている物語と言っても過言ではありませんが、実写版とはこうだろう、と想像させるだに難くない、そんな風体でした。あ、でも、話が盛り上がっていたし、その腰を折ってはいけないので、敢えて言葉にはしませんでしたが。こんなにかわいくなれるんだったら、zabbonもまつげを植えてみようかな。
そして、今回もたくさんのごちそうが、テーブルに並びました。
seaquwaserお得意の、しかも、グレードアップしていたカレー味のアジの南蛮漬けを皮切りに、ちらし寿司、お刺身や昆布締めの盛り合わせ。水蛸の「噛めない・飲み込めない・なくならない」食感が不思議。それから、なすのはさみ揚げとウドの天ぷらに、ローストビーフととろとろ柔らかなチャーシュー&絶品煮卵。こんなにおいしいものをたくさん作ることができるだなんて、ものすごいウデです。
そして、フィナーレを飾ったのが、お誕生日のお祝いケーキ。seaquwaserが、近所の目をつけておいたケーキ屋さんに予約し、準備してくれたものですが、見よ、このいちご類山盛りのすばらしい景観を。白いクリームのおいしそうな様子を。この大きさを。
これに、ろうそく7本を立てて火をつけ、そして、明かりを消して、お誕生日の歌を歌った後にご本人に吹き消してもらい、大盛り上がりでした。もちろん、ケーキもケーキの上のいちご類もおいしく楽しく頂きました。