旅先昼日中麦酒

年末恒例の旅行。
クリスマス後の手のひら返しの正月準備を華麗にスルーし、大掃除を新年への積み残し案件リストにさりげなく追加し、誕生日祝いの美名の下、ただただ安逸をむさぼらんとす。
そういうわけで今年は岡山→高松ルートの旅路にておわすこと３日目にて候。
瀬戸大橋をマリンライナーで渡りつつ見やった昨日の瀬戸内の海と島々の美しかったこと。
そして本日、その昔、２歳の時に住んでいたところに訪ね参らせそうろふと欲したものの、全国的な朝からの大雨に行き当たり、敢えなく挫折、いや、延期に致し相なり。
ならば空いた時間をば、酒肴の余暇とせしめんとし、打ち降る雨など仰ぎ眺めやりつつ、昼日中より喉に滑らす麦酒のこの世ならざる旨さをなんとす。
人生至るところに青山あり。いわんや麦酒のあるところに青々山ないわけなし。