黒豚の角煮

zabbon2006-05-27

この前、書いた芋焼酎「佐藤の黒」の筆頭パートナーといえば、これ。黒豚の角煮。
去年の冬に鹿児島に旅行時の角煮は、日頃、食しているのに比べてこってりと甘くて驚いた。しかし、これがまた、芋焼酎に合うのである。鹿児島の角煮のパートナーは決して日本酒ではない。やはり芋焼酎なのだ。

ということで、この黒豚の角煮の再現に挑む。
材料は、午前中にスーパーに走り、黒豚と黒砂糖を買い整える。
そして、まだ、日が高いうちに調理に取りかかる。まず、豚肉をお湯で下ゆでする。それと同時進行で固ゆで卵も作ってカラをむいておく。そして、黒砂糖を加えて作った煮汁が煮立っているところにそれらを放り込み、弱火で加熱しながら2時間、放置。

写真だと、薬味のミョウガに隠れてお肉が見えないけど、2時間も煮込むと脂身の脂がみんな抜けて、コラーゲン質だけが残り、プルプルしてすんごくおいしい。赤身もホロリとお箸で崩れるくらいに柔らかい。黒砂糖の甘みも狙い通り。そして、もちろん、主役の芋焼酎との相性はバッチリである。
とてもウマイ!何やら、とても大きな仕事を成し遂げたような充実した気分。
そうそう、芋焼酎だけど、お燗にするより、ロックの方が香りが際立つということも知った。