シーブリーズ石けん!!!

久しぶりの石けん作り。
このたびの作品は、ミントオイルとシーブリーズの「真夏の爽やか石けん」。
…が、これがかつて遭遇したことのない事態をもたらすのである。
シーブリーズは、アンティセプティックを使うことを思いつき、水の半量をこれに置き換え、残りの半量で苛性ソーダ水を作り、油に投入時に一緒に放り込むことにした。
制作に取りかかり、苛性ソーダ水を氷水で冷やす傍ら、お鍋で油をお鍋で温め、双方が45℃になるまで調整、という、いつものプロセスまでは非常に順調だった。
しかし、その後である。
油に苛性ソーダ水とアンティセプティックを入れて攪拌を始めようとした瞬間、そう、文字通り「その瞬間」白く固まってしまったのである。トレースが瞬時におこってしまったかのよう。つついてみるとモロモロと崩れる。
「うわ〜、どうすべぇ。」などと思いながら、泡立て器でグルグルかき混ぜて全体をならすと、なんとなく馴染んできて少しだけ光が見えてくる。いずれにしても、途中棄権も退去もあり得ないので、そのまま前進、用意していた型に、モロモロの生地を隙間ができないようにギュウギュウ詰め込む。その際に、白っぽい固まりから透き通った油がしみ出てきたが、もしかしたら、それがディスカウント10%の鹸化しない分の油なのかも、などと冷静に観察・分析もしてみる。
あとで、taoさんのHPのFAQを見たら、オプション投入でこういう現象がおきることがあること、そういう時の対処は、zabbonのやった通りでよかったこと、などがわかって、ホッとした。どうやら、シーブリーズはもう少ししてから入れた方がよかったみたい。それでも、こうなっちゃったかもしれないけど。
それにしても、ビックリした〜