タイ野菜炒め

zabbon2006-06-14

あらためて調べてみて、初めて、このいつもお世話になっている「タイ風野菜炒めの素」を作っているのは、アライドコーポレーション(ALLIED CO.)という会社である、ということを知った。正式名称は、「タイの台所 野菜炒めの素」 という。
レシピには、空芯菜、チンゲン菜、小松菜、ター菜などの野菜を使うようサジェスチョンしてあるけど、今夜のzabbon宅では、ニラ、ネギ、エリンギ、ゴーヤ+鶏の挽肉を使った。使う野菜は何でもいい。しかし、ゴーヤを使ったのは、実は始めて。それに、写真ではそうは見えないけれど、相当な量の野菜を使っているので、野菜をたくさん食べたい人にはおすすめ。
仕上げには、柔らかめに焼いた目玉焼きをトッピングする。料理のグレードを、味も見た目も数段上げる「目玉焼きマジック」である。
それにしても、タイ料理はこういった○○の素などのソースやペーストを使わないとその味が出せない、難しい料理だと思う。考えてみれば、タイの家庭では香辛料をたくさん保存していて、使う度にそれらから何種類かチョイチョイと選び、石臼などでコリコリつぶした作りたてを使うわけだから、日本の(特にzabbon宅のように調理の平均時間20分)家庭では、同じ味の再現はとうてい無理なわけだ。タイ料理は、究極のスローフードなのだ。
なので、ありがたくタイ料理のシーズニングを使わせて頂いている。
これを使うだけで、ふつーの野菜達が、非常に旨いタイの野菜炒めになる。今回はゴーヤとタイのコラボレーションも生まれ、味の色彩も賑やかな一皿であった。
むろん相棒はビール。サントリーのプレミアムが絶妙な相性。
水曜日だもの。週の後半に向けて気合い入れなくちゃ!