でっかいオリーブオイル

zabbon2006-07-15

かなりお買い得なオリーブオイルを手に入れました。先月末のことでした。
このこと、zabbonにとっては大事件だったのに、ごはんの方に気を取られて、ざぼんな毎日に、写真と共に書くタイミングを逃してしまってました。
2リットル/1904グラム/1480円也、のバージンオリーブオイルです。
近所のチェーン店ではない小さいスーパーで売っていました。得てして、大手チェーンスーパーに比べて、こういう小さいスーパーの方が、バイヤーが頑張るのか、あるいは、地元民の強みで、河岸や市場での抜け道やツテを知っているのか、時々、「えぇっ!ホントに?」と小躍りしたくなるような気の利いた入荷があるものです。
なので、足繁く通うのは止められません。
このオリーブオイルも、長年通っている中で初めて目にした商品でした。しかも段ボールに入ったままの状態で、通路にポンと放り出すかのように無造作においてありました。
最初の2〜3週間は、その存在を気にはしていましたが、ためらっていました。バージンオリーブオイルで石けんを作ると色が黄色っぽくなってしまうからです。こんな風に。
やっぱ、キャスティール石けんなるものは「真っ白」が身上ってものじゃないですか。でも、バージンオリーブオイルではなく、ピュアオリーブオイルじゃないと、こんな白くはならないのです。
でも、最近はオリーブオイルが値上げ傾向だし(いつものSAVINGブランドも400g/430円が、この春から480円くらいに値上げしたんです。ショック)、それに、キャスティール石けんを自分で使ってみて、その美肌効果を実感し始めていた今日この頃、やっぱり欲しくなり始めました。
黄色いキャスティールがこの世の中にあってもいいじゃない。自分で使うんだもの、多少、色がおかしくたって効果は同じだし、ましてや死にゃぁしないし、気にすることないじゃない。むしろ、チャンスじゃない?こんなにお買い得なことって、今後しばらく絶対ないはずよ。
…そうだよね、そうなんだよね、一緒だよね、自分で使うんだものね。もう入荷してくれないよね。今がラストチャンスだよね、きっと。
などと自問自答を繰り返し、ついに、週半ばのある日、会社の帰りに買いに行くことを決心しました。
週末まで待てばいいのに、「思いたったが吉日」も座右の銘のzabbonにとって、待つなんてことできっこありません。チャンスの神様には前髪しかないのです。想いや情熱は行動の原動力なのです。エネルギーなのです。Goサインは逃してはいけないのです。
そして、さわやかな初夏の夕暮れ、約2キロもの油を抱えて、足はテクテク、心はホクホクと家路を辿ることに相成りました。