最近のベランダ模様

zabbon2006-11-02

どうしたことだか、いつの間にか11月になってしまいました。
11月というと、ディズニーランドがクリスマスフェアを開始し、街には仄かに、イエス・キリストの聖誕祭(←そうなんです。別に恋人で特別のデートをするための日というわけじゃないんです)や、お正月の気配が見え隠れし始める時期です。
自然界もそれなりの動きを見せています。
9月の終わりくらいから、それまで山かどこかに行っていたひよどりが街に戻ってきていますし、家族単位で行動していたすずめ達も、仲間で群れ始めてますが、zabbon宅のベランダの仲間達?にも、同様の変化が見受けられます。
まず、前にも書きましたが、ひよどりが戻ってきました。
今朝、その姿を見かけましたが、2羽いました。 最初、1羽がエサを食べにやってきたのですが、それに誘いをかけるように、もう1羽が後ろ側から飛んできて、一緒に飛んでいってしまいました。わずか10秒ほどの間の出来事です。
すずめも、8月の末くらいから、7〜8羽くらいで大挙して押し寄せてくるようになりました。やってくるのは1時間に1度くらいの頻度なのですが、いつもケンカしているので、かなりけたたましいです。
昨日の朝は、きじばとがいつも通りにやってきました。
最近は、ひよどりの出現により、若干、ベランダの 人間 トリ関係が崩れたらしく、きじばとが来る回数が少な目になっていたので、会えて、とても嬉しかったです。
きじばとには、来る時のパターンというのがあります。
朝の7:00前くらいになると、舞台左(部屋の中から見たベランダ左側のことです)に、ポトン、と舞い降ります。そして、のこのこ、ゆっくり歩いて、えさ台に到着、もそもそエサを気長についばみ、食べ終わると、ベランダの柵にとまって、しばしくつろいでから、飛び立ちます。
エサは、きじばととすずめ用には、飼い鳥用のエサをあげています。それまでは、パンくずやお菓子、古々米、古々麦、消費期限切れの小麦粉と水と砂糖を混ぜて焼いたケーキ、などなどをあげていましたが、やはり、鳥は鳥。彼らにあったエサを好むようで、飼い鳥用のエサの売れ行きは上々です。
物の本などによると、「きじばとは、レース鳩用のエサはもちろん食べるが、中でもトウモロコシから先に食べる傾向があるから、とりわけ好きなのだろう、云々。」とありました。 これまでトウモロコシをあげたことはありませんが、でも、確かに、きじばとは穀類が大好きで、くいつきがいいです。
反対に、きじばとの「お口に合わない」のが果物類です。
前に住んでいた家で、すずめはいいけど、ドバトは呼びたくない、ということがありましたが、その時は、バナナを置いたら、ドバトは、バナナをまたいで通りすぎていきました。「ふん!」っていう感じです。
でもバナナなら、ひよどりも好きだし、一石二鳥です。また、ドバトもいなくなり、その結果、大勢のドバトを嫌って、来てくれなくなっていた、当時のきじばとご夫妻も、戻ってきたので、ひょっとしたら、一石三鳥だったかも。
長年つきあっていると、鳥達のこと、そこそこわかってきますが、何しろ相手は自然の生き物。毎年のドラマの展開や筋書きは、なかなか予測がつきません。(そこが面白いのですが)
これから来る寒い冬も、きじばと&ひよどり&すずめの姿を愛でたいな、と思います。