「スィートマリー」の手作り石けん

zabbon2007-01-16

さて、先日、紫キャベツ石けんのリバッチに伴うおどろおどろしい話を、延々と語りましたので、お口直しに、ものすごくすてきな手作り石けん達のお話を。
先日、実家での新年の宴の際に、妹から「後学のために」と、手作り石けんをもらいました。姉の石けん作り道を突き進む姿を見て感銘を受けたのでしょうか。わざわざ、ネットショップから取り寄せてくれたものです。
ネットショップは、スィートマリーというお店です。聞くところによると、検索したら一番上に出てきたお店だそうで、これまで知らなかったお店です。
実は、これまで、せっせと石けんを作ってきたものの、他の誰かが作った「きれいな」手作り石けんを手にしたことがなかったので、どこかで買ってみようかなぁ、と思っていた矢先のことでしたので、非常にタイムリーかつ、大喜びしました。
もらったのは3つ。
全部きれいな包装紙にくるまれています。こういうきれいな油紙って、見たことがないけど、どういうところで売ってるのかな。 zabbonも欲しいよ…
奥の方にある青いお花がついたのは、本当はもっときれいに包まれていたのですが、興奮のあまり、包装の紙袋やひもを引きむしってしまったので、原形をとどめていません。せっかくのラッピングだったのに…、写真を撮ればよかったのに…後悔。
その包装紙を開けると、雪の結晶の形の石けんが出てきました。
名前も見た目通りの「雪の結晶」。

白と青の色合いやバランスが、冬の寒さと透明感を連想させますし、繊細でとてもかわいい姿形です。
モールドって使ったことがないけど、型出しに難儀しそうなことは、うすうす想像できます。一体、どうやって、こんなにきれいに取り出すんだろう。すごい。
香りは、ここにあるように、ラベンダーとユーカリとレモンとはっかが入っています。不思議なことに、包装紙を開けた時はラベンダーがフワリと香るのに、開けてからしばらくたつと、ミントの香りがメインになってくるのです。
たしか、アロマの本では、ラベンダーがミドルノート、ミントがトップノートと書いてありますが、逆の順番に香ってきたのが不思議。

次に、「ホットワインティ」を開けました。
水分の半分に、ホットワインを使ったそうですが、ワインの色のせいか、薄いオレンジ色をしています。これまでzabbonが作った石けんの中では、巨峰の皮で作ったのに一番近い感じ、かな? (いやいや、まだまだ)

柑橘系のさわやかな香りとグローブやシナモンのスパイシーな香りが、ほんもののホットワインのように混じり合って、とてもおいしそう。かじってしまいそう。
そして、3つめが「ぽこぽこいちご」というピンクのかわいい石けんです。同じピンクでも、紫キャベツ石けんとは大違いです。

あたまにくっついた、小さいまん丸のぽこぽこがとてもかわいい!
おなかにしめられた、黒い粒々付きのピンクのベルトもかわいい! 粒々は、いちごの種?
よく見ると、この前、素材としては「ボツかも」と思ったローズヒップの粒々に似ています。そっか、こうやって使えば、きれいでかわいいんだ。zabbonのは使いすぎだったんだ。
香りも、いちご(withコンデンスミルク)が山盛りになっているかのよう。 目隠ししたところに、鼻の下に差し出されたら、何も考えずにバクっといってしまいそう。

ホント、どれもこれも、すごくかわいくて、楽しい!
こんなのを作れたらいいなぁ〜。頑張って、少しでも近いのを作ろうっと。
使った感じについては、あまりにももったいないので、なかなか使う気にならないので、まだわかりませんが、使ってみたら感想をざぼんに書きます。

妹よ、ありがとね〜。
今、作っているの、またあげるからね〜。楽しみしててね〜。  (^^)/~~~