ざぼん1号の結果

zabbon2007-02-21

さて、ざぼん1号
ローフのまま、熟成させましたが、この前、これを切り分けました。
その結果、どうなったかというと、見てくれは、理由は知りませんが、写真でうっすらとわかるように、真ん中の色が変色し、丸く残ってしまいました。その形状は、前に、紫キャベツの石けんを作った時の熟成途中の、まだアルカリが高い部分と少し似ています。 これは、ローフのまま、とっておいたためのものなのか、それとも、アルコールのせいなのか、はたまた、思いも寄らない原因のものなのかは、さっぱりわかりません。
でも、香りはさすがにいい香り。しっかりと残っています。
が、これもまた、ローフのままで置いておいたからか、たくさんの精油を入れたからかは、わかりません。つまり、ざぼん1号においては、香りを保持するための方法を、思いつく限り、行ってみたため、結果として、何がどのように作用するのか、因果関係がつかめない、という、問題点を残してしまったわけです。今後の課題、その1です。
でも、まぁ、狙いとする香りを保つことができたので、当初の目的は達成できた、ということで、とりあえずはヨシとします。
で、香りですが、アルコールが入ったからかもしれませんが、さわやかなはずのオレンジが、さわやかではありません。 なんというか、こう…成熟した、もっと、詳しく描写すると、3月くらいの箱の底に残ったみかんと同じ感じ。もしかしたら、グランマニエの量が多かったのかも知れません。
でも、さわやかでないながらも、リッチ感がギリギリのバランスで保たれていますので、危うい感じもしますが、これはこれで、okです。
いずれにしても、ここの調整は試みる価値あります。今後の課題、その2です。