おいしそうな石けん♪(ロールケーキ石けん)①

zabbon2007-03-18

思いついたアイディアは、ロールケーキの石けんです。
薄い板状の生地を作り、そこにこれまで作った石けん達の破片をクルクルと巻けば、今をときめくロールケーキ石けんができるはず。これはイケる、キハチもびっくり、のはず。
幸い、手元には、これまで作ったシナモン石けんやらオレンジ石けんの切れっ端が山とあります。しかも、オレンジと茶色で配色的にもよさそうです。
でも、これだけだと寂しいので、もっと色を!ということで、緑と赤の食紅で着色したのをアクセントで入れることも思いつきました。
そして、準備完了です。

石けん生地の材料は、いつもの通り、オリーブ(ピュア)70%、ココナツ18%、パーム10%、シアバター2%です。 失敗の可能性が高ければ高い時ほど、生地の品質は落としてはいけません。でないと救いどころのない石けんができあがってしまうからです。

型は3つ用意しました。大きいのが本体の生地用。小さいの2つが食紅で着色した生地用です。
生地のトレースが出たら、生地をそれぞれの部品ごとに取り分け、色つけと香り付けを行います。
まず、本体の方ですが、ピュアオリーブだとお菓子にしては白い生地ができてしまうので、シナモンと黒蜜を入れることにしました。これで茶系統の色が加わるはず。 そして、香りにはバニラの応援も頼みます。
中身2種類の方の香り付けもバニラです。 色つけは食紅、と簡単に言いますが、過去の数値データがない中での目分量なので、おっかなびっくりです。あらかじめ水で溶いた食紅を少しずつ加えながら、「これなら大丈夫かな」というところでストップします。が、石けんは、固まる前と固まった後とでは全然ちがう色になることもあるので、不安で胸がいっぱいになります。 でも、どうしようもないし、結果がどうでるか、まだわからないし…。
そして、型入れし、保温箱へ…

後は、化学反応にまかせて24時間まで待つしかありません。zabbon版「24」です。ジャック・バウワーほどではありませんが、それなりに緊張感はあります。