きじばとご夫妻のご来訪

zabbon2007-06-02

昨日から6月。
5月は終わってしまいました。
今日の風はまださわやかで、気温も涼しく、とてもいい感じなのですが、でも、何か違う。
近所にお散歩に行って、ゼラニウムやらエンゼルトランペットやらが咲いているのを見ていると、気持ちは晴れるのに、どうしてか悲しい気分がまつわりついて離れません。
すんごく悲しい気分になるのです。
たぶん、5月が終わってしまったから。
一年で一番、明るくて日の光が眩しい5月が終わってしまったから。
今日は、ほとんど5月だけど、でもその続きの大気や気温の中に、それももう終わり、っていうのが、薄く透けて見えるというか、肌で感じるからです。
そして、次に来るのが梅雨で、その次には夏が来るってわかっているから。
梅雨や夏が嫌い、というわけではないんですけど、やっぱ、12ヶ月の中で5月が一番いいと思うのです。 たぶん、花粉症が終わった最初の月だから好き、ということだけではないと思います。
ところで、今日もまた、きじばとのご夫妻が、我が家にお越しになりました。
1羽だったら、毎朝、6:30頃やってくるのですが、今日の午後は、2羽でご来観。
朝と同じようにごはんをあげると、2人とも(少しは動揺の気配を見せるものの)おとなしく待っています。 そして、そうっと離れると、写真のようにに、2人で肩を寄せ合い、仲良くごはんをつつき始めます。
途中で場所を入れ替わったり、片方が水を飲んだり、ベランダで佇んだり、そこらを歩き回ったり、動きがかわいい。
そうこうして30分ほどくつろいだ後、軽い羽音を立てながら、お帰りになりました。
それにしても、2人とも同じ模様なので、どっちがどっちがわからないのが残念。
とっつかまえて、脚輪をはめたい衝動に駆られます。