創作トマトチキンスープ(エコの実践)

zabbon2007-06-05

先週の土曜日、八百屋の店頭でみつけた、大きくて青々している165円のキャベツに一目惚れ。
使うあてもないのに買ってしまいました。
要するに、大きくて安いのが大好きみたいです。単純です。わかりやすいです。
でも、早々と出番がやってきました。 トマトチキンスープという花道が用意されていました。
しかも、ちまちま切ったりせずに、芯の部分からざっくりと1個を6当分した大きさのものをドン!ドン!と、お鍋に配置。 あたかもトップスターと同等の扱いです。
その後、一番外側のちょっと汚れた葉っぱについては、怪しいところは取り除き、やはり、お鍋の中へ。
捨てればゴミ。食べれば栄養。
やはり、キッチンでのエコ活動は、これに限るでしょう。 あれこれ気にすることはありません。 火を通せば、くっついていたばい菌も死滅するし、緑色の一番ビタミンがおいしいところも食べられるし、一人勝ちのキャベツ使いです。(家族には敢えて言いませんが)
キャベツ配置後、トマトピューレを加え、さらにワインと塩とコショウを加え(今日はウェイパーはなし)、煮ること50分。
できあがったのがこれ。
クタクタ&トロトロのキャベツって、こんなにおいしかったっけ? 誰彼構わず、問いかけてしまいたくなるほど、感動的な出来映え。 昨日のフライドチキンやカブもこよなくトマトに染まり、キャベツと美しい調べを器の中で奏で、全体に深みと味わいを添えています。
ええ、そうなんです。
このスープ、昨日のチキンスープの再利用なんです。 リサイクルに見せないリサイクル。 キッチンの環境保全活動。
そっか、エコと手抜きと節約とは、三位一体なんだなぁ、と1つ賢くなったzabbonでした。