ざぼん11号のリベンジ(2) 成功!

あれから3日経った昨日、型出しとカッティングをしましたが、こんなにきれいにできあがっていました。
白と茶色のツートンカラーが思った以上にかわいい。 白いところに目鼻を付ければ、ちびまる子ちゃんみたいな女の子の顔になりそうです。
でも、予定では、脇に置いてあるビートパウダーの濃いピンク色と白の、もっとかわいいツートンになるはずだったんだけどなぁ。 残念でしたけど、茶色になってしまうっていうことが分かっただけでも収穫です。やはり、新しい素材を使う時は実験は必須のよう。 とはいえ、憧れのピンクの石けんの道はまだまだ遠いようです。(涙)
この石けん、泡立ちのココナツと粟だった泡を固定させるパームを半々で使いましたが、いつものオリーブ入りの石けんとは、様子が違います。 とても堅いのです。 プリングルスの型をベリベリむいて、触った時から堅いことがわかるくらいです。 なので、いつもだと、翌日切り分けるのですが、今回は、その場でカッティング。 それでも、堅くて、ナイフがなかなか入らなかったくらいでした。 
やっぱり、油によって、できあがる石けんって、ずいぶん変わるんだなぁ、と今更ながら感心。
この実験のおかげで、間仕切りを抜き出すタイミングをつかめたし、これまで神秘のベールに包まれていた「ジェル化」というものを、この目・この手で確認することができたし、油の堅さも実感できたし、かわいい石けんもできたし、ゲットするものが多かったホクホクのトライアルでした。
…とはいえ、もう一つ、忘れてはいけないのが、間仕切りが抜けず、放置した方のヤツ。
 こっちは、こんなになっちゃいました。 ムリヤリ、間仕切りから引きはがしたのが伺える構図です。 
でも、これはこれで使いでがあります。リバッチして、シャンプーに使うんです。オリーブオイル入りの石けんを少しばかり混ぜれば、泡立ちのいいシャンプー用のリキッドソープになるんじゃないかと、それはそれで興味深いところです。