白木蓮と再会

zabbon2008-03-16

ちょっと遠出をしたところに、白木蓮の並木道があります。 ここの見事なこと! これを見ないと、zabbonの春はきません。
なので、どんなにスギ花粉が「かなり多め」に飛んでいようと、無理をおして出かけます。今日も、帽子とマスクとめがね、ツルツル素材のジャケットを着込んで出かけました。ここ数年は、こういう格好をしても、「怪しい人」というレッテルを貼られることは、ほとんどなくなったのもありがたい次第です。
そういえば、例年といっても、おととしは見ることができましたが昨年は暖冬のせいで2週間も早く咲いてしまって、残念なことになってしまって、たいそうガッカリしたんだったけ。 
っていうことは、2年ぶりの白木蓮並木との巡り会いです。 なので、昨日のうちから家族に、「そろそろ咲いているはずだから、明日、行こう」と誘っておきました。

楽しみしていた甲斐がありました。
おそらく、咲き始めて2〜3日経った頃合いです。頃合いよく大きな白い花びらが開いています。
木蓮の寿命は短くて、このタイミングに出会えるのは、とってもラッキー! 
おそらく明後日あたりになると、若干、花びらが茶色がかって来るんじゃないかと思います。 いつもながら、木の枝に咲く、白いチューリップのようで、とてもきれいです。
今年も青空です。青い空に白い木蓮が、とっても映えます。


並木道には、そこそこの人が歩いていますが、混雑はしていません。 地元の名所故のゆったり度合いも嬉しいところ。 お散歩に連れてこられてきている犬も数匹います。前と同じようにシーズーが目立ちました。 犬も人間もみんな楽しそう。春の陽気と雲のように白い木蓮並木を楽しんでいます。

スギ花粉に負けずに、ここまでやってきてよかったと思いました。 清潔で清澄でエネルギッシュです。
青空とzabbonの間には、スギ花粉がたくさん飛んでいて、目に見えなくても影響を受けているのですが、けど、目から摂取する「クスリ」も効いているんでしょうか。 不思議なことに、普段、戸外にいる時に比べて、症状がキビしくありません。 春にめざめる生命力が湧き溢れる場所って、それに触れる人の体にも何かしら影響を与えるものなのかもしれません。
今日は、その他にもたくさんの春を喜ぶ植物たちに出会いました。どのヒトもこのヒトも、みんな元気いっぱいです。 寒い冬をガマンさせられてたウップン晴らしもあるんじゃないかと思いますが、力いっぱい、自分の花を咲かせてました。
いよいよ生命のエネルギーに満ちた季節の到来です。(あとは、スギ花粉さえなくなれば、こっちのもん)