世の中の植物たち

やまぼうし

さて、暦が6月を指し示すようになってから、6日目を迎えました。なぜだか6月に入ったら、気分が落ち着いてきて、また前のように、半径3メートルに幸せを感じる心持ちが戻りつつあります。ここでわざわざ申し上げるほどのことではありませんが、5月のzab…

白とピンクのつつじ

早くも、風薫る季節の陽光の日々が訪れています。 通勤路のお散歩も、朝日に照らされて歩くと「生きててよかった。夢は叶う」の気分になります。たとえまだ、ひのき花粉が飛んでいたとしても、たとえ、そのため、会社に着いてからしばらくはティッシュボック…

桜はまだかと待ちあぐねた10日間。 やっと咲いた。とてもきれい。 そんなにも待ってたつもりはなかったけど、本当は待ってたってことがわかった。 青い空は、なんでも美しく映えさせてすごい。 ついでに自分も美しく見せてる。 縁の下の力持ち、ではなく屋…

今年のミモザ

通常、3月にならないと、つぼみをつけたり、花を開いたりなどしませんが、今年は、なんとこの2月の半ばにそうなっているのを発見し、とても驚きました。 そういえば、今年初めてのチョウチョも見ました。黄色いのがヒラヒラ飛んでいました。 今はまだ2月…

ケムリの木

名前の通りの花を咲かす木が、花を咲かせる季節になりました。 モクモクと枝の間から立ち上る薄いピンク色のケムリ。 「おお!大変だ!火事だ!」などと慌てる人はあまりいませんが、この珍しい花にびっくりする人はたくさんいます。 今日も、zabbonがこの写…

母の日のクレマチスと紫陽花

先週、5月11日は母の日でした。 さして、親孝行の娘とは言えませんが、だからこそ、こういう時こそ、せめてもの気持ちを贈ろうではないか、という心意気で、毎年毎年、来る年も来る年も、母上殿に植木を贈り続けてきました。 なぜ、植木か、というと、植…

植物観察に出かける 2008年バージョン

今ひとつ、すっきりしないお天気が続く今年度の5月連休後半。 分厚い雲の帯が日本列島を通過中、なんだとか。そういえば、去年はカラリと晴れ上がって、日差しがひときわ明るくて眩しかったっけ。 けど、毎年出かける植物観察、お天気が悪いからといって出…

ミモザ(今更ですが)

携帯カメラの写真の中には、思いがけない掘り出し画像があるものです。 つい先ほど、最近、携帯メールデビューを果たした当家のビルフラン様に何か写真を送って差し上げようと、探したところ、出てきました。こんな目の覚めるようなきれいなお花の写真が。 …

白木蓮と再会

ちょっと遠出をしたところに、白木蓮の並木道があります。 ここの見事なこと! これを見ないと、zabbonの春はきません。 なので、どんなにスギ花粉が「かなり多め」に飛んでいようと、無理をおして出かけます。今日も、帽子とマスクとめがね、ツルツル素材の…

金木犀が香る街

ベランダに出ても、買い物に出かけようとしても、あるいは、クスノキ公園からの通勤途上散歩道でも、お昼を食べに行こうと外に出る時にも、家に帰る時にも、いつもいつも金木犀の香に包まれてます。いい香り! 一体いつからこんな風になったんだろう。前触れ…

でっかいあざみ

昔、とあるクッキングスクールに通っていたことがありました。 その時に、生まれて初めてであった食材が、アーティチョークの瓶詰めだったのですが、それが何か、ということについて、先生の説明を聞いても分かりませんし、聞けば聞くほど、謎は深まるばかり…