カチョカバロのピザ

zabbon2008-03-31

春分の日の連休は、スギ花粉逃避旅行に、北海道の帯広まで行って参りました。 
今思い出せば、遠い昔のことのよう。うららかな春の日差しと澄んだ空気を思いっきり胸に吸い込んでも、くしゃみひとつでない、鼻ムズひとつしない。まるで奇跡のような大気。 ああ、北海道はなんてすばらしいんだ! 本州以南の日本列島がスギ花粉まみれというに。
帯広は、酪農地域でもあるので、乳製品がおいしい。チーズもアイスクリームもヨーグルトもおいしい。ヨーグルトはスーパーで買った普通の一番安いのが、濃厚な味でものすごくおいしい。 こういうおいしいものに囲まれて暮らせる北海道の人が羨ましい。土地の麦から作られた地ビールもあるでよぅ。
帯広の地ビールのお店に入ったんですが、その時にオーダーして感動したのが、カチョカバロチーズのピザ。 カチョカバロといえば、田中義剛牧場長の花畑牧場のものが有名ですが、最近は、ノーブランドもの(といっては失礼か?ごめん)のも巷に出回り、従って、近所のスーパーで入手し、昨日の日曜日の朝ご飯に作ってみました。
上の写真が、オーブントースターに入れる前の姿。 デコポンみたいな丸いのを切った断面がユーモラス。
こんな形をしているのは、丸く丸めたチーズをこんな風にぶらさげて熟成させる殻なんだそうです。 
ぶら下がっているうちに、びよ〜んとのびて、だからひょうたんみたいな形になるんだということをこの写真で知りました。(出典:このページ。写真も拝借。製造過程が写真で紹介されてて、新たな発見、おもしろい。



けど、焼いたら、フツーのみかけのピザになってしまいました。
このチーズ、甘くてクリーミーで濃厚で、いいお味。サラミとかピーマンとか、のせなくても全然平気。大丈夫。 カチョカバロチーズだけで大満足。 いいメニューを教わりました。うちの定番メニューにしましょう。