通勤途上の八百屋でいちごと野菜を買う

相変わらずいちごの魅力にとりつかれているzabbon。 昨日は、会社の前に八百屋があるのを見つけ、200円の苺をひとパック買いました。 とちおとめの小さい粒の苺。 けど、ひとつひとつの粒の赤さが鮮やかで、ツヤツヤしていて、まるで宝石みたい。 こんなきれいなものを眼にして、素通りするだなんて誰ができようぞ。 もしや、いちごを買うのと宝石を買うのは、根っこのところで同じなのかな? そういえば、パワーストーンを買う時の気持ちとちょっとばかり似ている気がします。 
…ということで、これから電車に乗って帰るというのに、そのいちごとエリンギとパプリカとアスパラを買い、そして、満員電車の中で、少しばかり場違いな恥ずかしい思いをしましたが、想定内です。
で、いちご以外の野菜をどうしたかというと、こうしました。マグロとサーモンの香草オイル漬けグリルのつけあわせです。 このお料理、zabbonにしてはハイカラなお料理です。 ハーブの本に載っているのを見つけ、とても美味しそうだったので作ってみたのです。「欧米風」です。 
作り方は、ビニール袋に、オリーブオイルと、ガーリックを砕いたのと、ローレルの葉っぱのちぎったのを入れて、そこに、塩コショウした魚達を放り込み、密封して数時間、冷蔵庫に置いておきます。 zabbonは、朝、会社に行く前に仕込んでいきました。
買ってきた野菜達は、魚を取り除いた後のオイルをまぶしつけます。 そして、それらを一緒に、魚焼きロースターで焼き上げるのですが、全部入りきらなかったので、フライパン組も編成し、同時進行させました。
これを作るのは2度目なのですが、相変わらずすごくおいしい! ファーストインプレッションはかわりません。 ガーリックが染み通った味とオリーブオイルの豊かさが醸す美味しさに感動。 見た目もすごくおしゃれで、月曜日の晩にしては、贅沢な食卓です。 こんな風に、マグロもサーモンも、ワンランク上の食材と料理に変身できて、さぞかし満足されたかと思います。 食べる人も食べられる素材達も、こんなに満足できる料理ってなかなかないのではないかと思います。 今後は、土日のメニューに昇格させ、ワインとフランスパンで頂こう、などと将来構想を描きました。
そして、デザート。ここで、メインで買ってきたいちごが登場します。 (魚と野菜に気をとられて、書くのを忘れてしまうところでした) 
本日は、前述の魚と野菜のガーリックの残照を消すために、いちごミルクにしました。 通常、コップで飲むところを、スープや煮物を入れる器に入れてみたところ、何やらかわいい。 ニワトリがイチゴミルクの上を泳いでる。
きれいなピンク色。 これに家族が喜んで、いちごを2コ浮かべてくれたら、全体がキュッとひきしまりました。