四角豆のパスタとお好み焼き

本日は朝から曇りがちで、最高気温も30℃と涼しい1日でした。 なので、本日のごはんを振り返ってみると、ちゃんと火を使ったものを食べていました。人類らしい食べ物です。
朝ご飯は、四角豆のパスタ。 細長くて断面が四角い変わり種のお豆を使いました。わかりにくいですけど、緑色のが四角豆。細長い本体(約1センチ×約1.5戦地×約12センチ)を小口切りにしたものです。中が空洞になっているせいか、あるいは豆の本来の性質か、歯触りがしゃきしゃきと軽快。 これとトマトとサラミをガーリックオイルで一緒に炒めて、オシャレスーパーで買った、お値段高めのパスタを放り込んで、ぐるぐるかき混ぜ、お皿に盛りつけてできあがり。

トマトの酸味とオリーブオイルって、なぜにして、こんなにグッドコンビネーションなんだろう。 どんな具材でも、もちろん本日の主役の四角豆だって、包み込んでひきたてて、ごちそうに仕上げてしまいます。 こんな人間にzabbonはなりたい。
で、家族会議の結果、お好み焼きが晩ごはんとなりました。 "心頭滅却、火もまた涼し"の挑戦的選択ではなく、たまたま今日が涼しかったからの軟弱的選択です。
買い物に行ったスーパーでは、食器用スポンジ(バオシルクリーナーという名前)2個セットを買ったら、ステンレスタワシがプレゼントでくっついてきました。「おまけ」でもなく、「おとく」でもなく、「プレゼント」と名乗るところに、メーカーのハッタリかまし度量の大きさを感じました。
さて、お好み焼きに話を戻しますが、ソースはもちろん、お好みドロソース。「カレーに入れると風味が豊かになって美味しいです」と、ビンに書いてありますが、確かに、カレー系香辛料の香りと辛さが相当混じっていて、ドロソース・ライスとしても成立するんではないかと(あまり試みたくはありませんが)。しかし、正攻法でお好み焼きにかけて食べる方が、おいしいかと。
そして、焼き上がったお好み焼きに、ドロソース→マヨネーズ→青のり→鰹節の順番でトッピングして完成! うん、やっぱ、おいしいじゃん。キャベツの甘みや切りイカの風味がしみこんだ生地がふかふかだし、ゴロゴロとちらしたホタテとエビが豪勢だし。 ドロソースもまた、全体を包み込んでひきたてて、ごちそうに仕上げてしまう名優。(こんなソースにzabbonもなりたい)
曇りとはいえ涼しくはない、っていうか、まともに暑い夏日に、熱々のお好み焼きを、ハフハフいいながら、ビールと一緒に食べる夏のは、まさに醍醐味! 
今日もまた、生きててよかった。
夏の醍醐味と言えば、近所の花火大会。 ベランダから小さく端っこが欠けた状態で見える花火がいかにも自家製。ベランダに出て眺めたり、部屋で音を楽しんだり、フィナーレの盛大のは、きちんと見たり、と楽しませてもらいました。 でも、お祭りが終わってしまうと、夏の終わりが近づいてきたようで寂しい…。