お花畑の石けん

明日は、せっかくの日食の日だというのにお天気が悪いんだそうです(涙)。南関東あたりは、10時前から日食が始まって、11時過ぎに最大になって、12時半に終わるんだそうです。希望としては、青白い光が縁取る黒い太陽を見てみたいのですが、そういうところはとても混んでいるので、あまり行きたくはありません。
おそらく、zabbonはこの地球上でも何回か生まれ変わりながら、あちらこちらに住んで暮らしていたことがあるはずなので、その中のどこかで2〜3度は、皆既日食に遭遇しているかもしれません。神々の指紋の時代なら、きっと予告があったから「ほっほ〜、これが皆既日食なるものか」などと眺めていただろうし、それ以降のいわゆる有史の時代なら、太陽神のたたりが怖くてブルブル震えて隠れていたかもしれません。いずれにしろ、想像の領域を超え得ない、記憶に全くない出来事なのが悲しい…。
で、石けんの話です。
前に、ピンクの石けん生地を作り上げることができ、ほくほくしたものの、翌日、灰色になってしまってガックシ…という、出来事があったと書きました。
↓これです。

そして、それのできあがりの図がこれです。
なんということでしょう…!白いハートコンフェを仕込んでいたのです(十分、身に覚えはある)。 しかも、ピンクになることを想定していたので、香りも複雑&ふくよかのお花オンステージです。イランイラン、カモミールジャスミンネロリ、ラベンダー、サンダルウッド、ミントと、これでもかこれでもかと、お花の香りを仕込んでいます。名前も「お花畑石けん」です。
それほどまでに、ピンクの石けんを作ることへの期待と喜びが大きかったのです。

しかし、さほどがっかりすることもあるまい。…というのは、案外、きれいにできているというのが、1つ目の理由。
そして、よくよくじっくり眺めると、若干、ピンク色の片鱗が見えるというのが2つめの理由。この色つけ、実は、サンダルウッドパウダーで仕込んだもの。でも、インフューズ用の瓶の口から、粉を入れるのが面倒くさくて、途中でやめてしまったため分量が少なくなってしまったのが着色効果が薄れた理由と分析。
なので、次回はもう少し根気よく粉を入れる作業をしようと思ってます。ジョウゴでも使おっかなぁ。