チャレンジ2種。アメリカンドッグとギリシャヨーグルト

ホットケーキミックスが消費期限を迎えようとしていたので、ふつーにホットケーキを焼こうとしたら、家族が、アメリカンドッグを作ろう、といいます。高速道路の道の駅とかコンビニとかで100円くらいで売っているB級グルメ王のような例のあれです。家族がいうところによると、中に入れる魚肉ソーセージを小さくカットし、くるくる回しながら揚げることでできるとのことなので、ともかくやってみました。
ホットケーキミックスで作ったタネに、1本を4つにカットした魚肉ソーセージを入れて、生地をまとわせた後に…
 
油にぽとんぽとんと落とし、くるくると回し、形が整ってきたら、あとはきつね色になるまでじっくり待ちます。
そうしてできたのがこれ。







お店で売っているような細長く串がさしてあるおなじみの姿形とは異なります。
しかも、それぞれが角を生やしたり、目玉をつけてきたりと好き勝手な姿でのお目見え。が、材料とプロセスが一緒だから、お味も同じはず…と頂くとめちゃうまい。めちゃくちゃうまい。思わず笑顔。
ふくふくとした衣。それに包まれた熱々の魚肉ソーセージ、そして、それを飾るケチャップとマスタードの融合したお味はまさにあのアメリカンドッグ。高速道路の、コンビニの、ニッポン国民のソウルフードのあのお味。
しかも、揚げたてほかほか。
アメリカンドッグの揚げたてというものには、なかなかお目にかかれるものではありません。でも、家で作れば、キッチン直送のそのまんま揚げ物温度のアメリカンドッグを楽しむことができるんです。
次回は違う素材も挑戦してみようかと。例えば、スパムとか、薩摩揚げとか、ちくわとか、カニカマとか、しゅうまいとか、ハンバーグとか、つくねとか。


次に、本日のチャレンジ2品目。
最近注目のギリシャヨーグルト。zabbonはことのほか大好きで、お昼ごはんにもよく、メープルシロップと一緒に持っていきます。これを食べ終わると、他に楽しみがなくなってしまうので、速攻、家に帰りたくなります。
これを自宅で作れないものか。
ネットで調べてみると案外簡単で、とどのつまり、ヨーグルトの水分を抜けばいいということがわかりました。いくつかやり方や作成用ツールの販売もありましたが、この度は、ざるとさらし布とボウルを使う手軽でお金のかからない方法を採用。

そうしてできたのがこれ。
おお、くみ上げ豆腐みたいな外観。ひと晩という時間が水分をしっかりと取り除き、食べてみるとクリームチーズみたいな食感と味。
しかし、森永製菓殿メイドの当該製品に比べるとさわやかさとなめらかさに欠ける。さわやかさ不足は、おそらく油脂分のせいかと。ヨーグルトにこんなに油分が入っていることを知り、愕然。ちっともダイエット食品などではないのである。
なので、次回は無脂肪ヨーグルトを採用してみようと思います。