サーモンムニエル
スーパーの魚売り場で、サーモンの柵を見つけた。
家族が「これで、サーモンムニエル」をやろう、と誘う。
しかし、これは生食用。すなわち、薄くスライスすればお刺身として食すことができる高級品なのだ。気の小さいzabbonとしては少しだけ良心の呵責を感じる。
しかし、こういう太っ腹な企画への挑戦も時には悪くない。
…というわけで、今日はサーモンムニエル。
目玉は、たっぷりかけたタルタルソース。
構成成分は、
マヨネーズ お酢 ミルク(これがコツなのだ) お醤油 お塩 コショウ 新タマネギ(半個分)のみじん切り パセリ(たくさん)のみじん切り ウメボシのみじん切り
*これらの割合をミスリルと共に書こうと思ったが、やめにする。
ウメボシの酸味が効いたさわやかなタルタルソースができる。
玉子を入れなかったのは、特段、ワケがあるわけではないが、マヨネーズだけの方がサッパリするかな、と思ってのこと。そう、決して面倒を避けたというわけではない、のよ。
このタルタルソースをたっぷり山のようにかける。
すると、不思議。
平凡な(しかし、その素性は実は高貴な)サーモンムニエルの格を更に引き上げる。魚であるが故のクセもきれいに覆い隠して、その代わりにうまみを引き出すタルタルマジック!
タマネギとパセリとウメボシをみじん切りにするのは大変だったけど、生食用のサーモンとのバッチグーな相性なのであった。