冷製トマトパスタ

zabbon2006-08-14

お盆の時期の東京は、空気がいつもより、ずっとずっと澄んでいます。夜も、遠くの明かりがくっきりと赤や黄色に見えます。車が少ないと都会の空気もこうなんだなぁ、と。
でも、やっぱ、暑い。なので、今日は冷製トマトパスタ。
この麺料理、日本人が発案したものなんだそうです。高知のイタリアンシェフだとか。やっぱ、日本人やね。
ポイントはフルーツトマトを使うこと。そういえば、高知はフルーツトマトが名産だったっけ。イチゴよりも甘いこれが必要。多少高くても、その甲斐あります。
そして、面倒くさがらずに皮をちゃんと湯むきすること。
湯むきをしたら、四等分してボールに放り込み、そこに、バルサミコ酢とオリーブオイル、塩とみじん切りしたニンニクを入れて、グルグルかき混ぜます。そして、その後、バジルとお豆腐も入れます。本当はモッツァレラチーズを使うのですが、お豆腐の方がサッパリして好みなので。バジルもシソにしてもokですが、今日は、ベランダのバジルにご協力頂きました。結果、赤と白と緑のイタリア国旗色に仕上がります。(写真はいまいち、きれいじゃないなぁ)
あと、カッペリーニという2分くらいでゆで上がってしまう、そうめんのように細いパスタを使うのも重要。口当たりが違うんです。「生きててよかった!」レベルにおいしくするには、これが必要なんです。
ということで、今日の晩ごはんは、「生きててよかった!」でした。ひんやり爽やかな酸味が、暑さ疲れを吹き飛ばします。昨日の残りの赤ワインとも、相性バッチシです。
ちなみに、のこった皮は、捨ててしまったりせずに、包丁でたたいてサラダに乗せて食べてしまいました。トマト味が加わるだけじゃなく、きれいな赤で、ワンランク上のサラダになりました。(この手、使える)
食後のデザートは、桃。昨日の続きの桃です。スーパーで買うと、1個450円クラスの大きさと味でした。(もう、なくなっちゃったんだけど、次がこないかなぁ…)